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家計簿の設計
ひとこと00
参照
☆ MM家計簿.doc P29〜33
☆ 要点1 Accessの基礎講座1
☆ 要点2 Accessの基礎講座2
☆ 要点6 アクションクリの用法
入出力設計を確実に理解するために「要点学習」をします。
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要点1 基礎講座1
・・・・ファイルの更新機能やオブジェクト名の統一
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要点2 基礎講座2
・・・・テーブルとキーの結合、リレーションシップの種類、参照性合成
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要点6 アクションクリの用法
・・・・ 選択クエリと並べ替え
入力系の設計
デイリィー業務である家計簿入力伝票フォーム(以下、入力伝票)の入出力項目、フォームの構成、更新機能のに基づくオブジェクト構成を設計します。
★ 入力伝票のイメージは、
ひとこと231
参照
● 入出力項目(フィールド);
[伝票番号]、[伝票区分]、[日付]、[費目コード]、[費目名]、[収入金額]、[支出金額]、[支払区分]、[摘要]とします
[費目コード]と[費目名]は収支共有で、費目コードで使い分けます。
● フォームの構成;
入力伝票は、親;メインフォームと子;サブフォームからなる複合オブジェジェクトです。親のデータは「1件」に対して子のデータは「複数件」の編成となります。
この場合、親(メインフォーム)に子(サブフォーム)が「入れ子」の形式をとります。
* 親;(単票形式)・・・[伝票番号]、[伝票区分]、[日付]は共通項目
* 子;(表形式)・・・[費目コード]、[費目名]、[収入金額]、[支出金額]、[支払区分]、[摘要]の明細項目
● 更新機能;入力伝票は同一フォームで「追加機能」と「更新・参照機能」を兼用し、更新ボタンのマクロ設定で使い分けます。
● 伝票入力の効率化をはかるため2つのマスタファイルを活用します。
* サブフォームの費目名は、費目マスタとのリンクにより、「費目コード」入力で費目マスタから自動的に取得します。
* サブフォームの摘要内容は、「適用コード」を入力で摘要マスタから自動的に取得します。ただし、サブフォームと適用マスタはリンクさせません。
★ 入力伝票とオブジェクトの関連は
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出力系のオブジェクト
外部出力は、フォーム(画面)に表示するケースとレポート(印刷)するケースがあります。
家計簿データは、日、月、年単位の集計処理が発生するから、期間に対応した帳票の出力が必要です。
この場合、対象期間のデータ抽出は専用のパラメータフォーム(ダイアログボックス)から指定します。パラメータフォームは、
ひとこと232
参照
★ 出力系の設計は
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テキストに従って作業を進めます。
要点シリーズは適宜参照します。
このページには、自己チェック・課題はありません。終了後、次の「家計簿の作成」へ進みます。
学習項目 テキスト;MM家計簿04
4.家計簿の設計
4.1 入力系の設計
4.2 出力系の設計