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 ☆ MM家計簿.doc    P49〜51
 ☆ MM家計簿(1.26).mdb (MM家計簿(1.24).mdbをコピーした作業用MDB)

 カーソルの順序を是正する「タブオーダー」の調整、入力中の伝票を常に最上位に位置づける設定など、項目別編集を総点検し最終仕上をします。


 テキストに従って作業を進めます。
 このページには、自己チェックはありません。

 学習項目 テキスト;MM家計簿
6.フォームの作成2  カスタマイズ
 6.2.5 タブオーダー
 6.2.6 フォームのプロパティ
 6.2.7 全項目のレイアウトチェック
 6.3 テストデータの入力

以下、カスタマイズの要点を示します。
タブオーダー
  編集中、項目を追加または移動するとカーソルの順番が前後入れ替り、入力が不正確になります。
  タブオーダーの確認は、先頭項目から[Tab]キーを順次ゆっくり押しながらカーソルの動きをチェックします。
 
  ◆順序変更の操作;表示(V)からタブオーダー(B)を選択し、該当項目を「上下」にドラグ移動させます。

● タブオーダーと条件付き書式設定
  ウィザードで作成した入力伝票は、入力しようとしている項目の位置が不明確です。
  「条件付き式書式設定」を活用するとフォーカスされた項目に背景色を付けることができるので画面が見やすくなります。

       ★ 条件付き書式の設定操作は  ひとこと236 参照

フォームのプロパティ
  項目別のプロパティとは別にフォーム全体のプロパティを設定します。
  フォームプロパティは「スクロールバー」、「最小/最大化」、「閉じる」などがありますが、最も重要なのは「ポップアップ」と「作業ウインドウの固定」です。
  複数画面のとき、Windowsの通常機能はクリックした画面が最上位に表示されます。
  「ポップアップとウインドウの固定」は、現在操作中の計簿の処理を完了するまで画面の最上位に固定させます。
  ◆新規追加のときは「移動ボタン」は不要だから使用不可の設定です。

● レイアウトチェック
  最後に、配置した項目の全般的な構成、バランスなど総合的に点検します。

● テストデータ入力
  以上、OKならメインパネルから家計簿入力業務を起動、テストデータを入力し、結果を参照画面で確認します。
  ◆テーブルを開き、データレベルでも正しくデータが作成されているかを確認します。


 テストデータを入力し入力伝票のカスタマイズの結果を確認します。
 MM家計簿(1.26).mdbを送信します。
    ★ 添付ファイルの送信先はこちらへ

●本番切り替え後のデータ日常処理と月末処理
 家計データは、家計簿入力伝票から日々の収入・支出のデータを個々に入力する日常処理と月末に1回だけ操作する締め切り処理とがあります。

 【月末締切処理
 ◆「光熱費等の自動振替」および「税金・保険料等の月別割賦金額」を記録したExcel;補助簿から当月分の合計金額を一括して伝票に入力します。
   各々、収入・支出とも同じ金額です。
       ★ Excelによる補助簿のサンプルはこちらに再掲

 ◆最終データを入力した後の月別費目別集計表の差異を繰越金額として家計簿入力画面に入力します。
       ★ 繰越金額の計算は次章(4) 定型出力(日・月) 参照