全体編集 |
6.フォームの作成2 カスタマイズ 6.2.5 タブオーダー 6.2.6 フォームのプロパティ 6.2.7 全項目のレイアウトチェック 6.3 テストデータの入力 |
以下、カスタマイズの要点を示します。
● タブオーダー
編集中、項目を追加または移動するとカーソルの順番が前後入れ替り、入力が不正確になります。
タブオーダーの確認は、先頭項目から[Tab]キーを順次ゆっくり押しながらカーソルの動きをチェックします。
◆順序変更の操作;表示(V)からタブオーダー(B)を選択し、該当項目を「上下」にドラグ移動させます。
● タブオーダーと条件付き書式設定
ウィザードで作成した入力伝票は、入力しようとしている項目の位置が不明確です。
「条件付き式書式設定」を活用するとフォーカスされた項目に背景色を付けることができるので画面が見やすくなります。
★ 条件付き書式の設定操作は
ひとこと236 参照
● フォームのプロパティ
項目別のプロパティとは別にフォーム全体のプロパティを設定します。
フォームプロパティは「スクロールバー」、「最小/最大化」、「閉じる」などがありますが、最も重要なのは「ポップアップ」と「作業ウインドウの固定」です。
複数画面のとき、Windowsの通常機能はクリックした画面が最上位に表示されます。
「ポップアップとウインドウの固定」は、現在操作中の計簿の処理を完了するまで画面の最上位に固定させます。
◆新規追加のときは「移動ボタン」は不要だから使用不可の設定です。
● レイアウトチェック
最後に、配置した項目の全般的な構成、バランスなど総合的に点検します。
● テストデータ入力
以上、OKならメインパネルから家計簿入力業務を起動、テストデータを入力し、結果を参照画面で確認します。
◆テーブルを開き、データレベルでも正しくデータが作成されているかを確認します。