「ソロバンが絶対に合わない」などとぼやかなくてすむのはパソコンのおかげです。
あまり細かなお金の入出や差異を追求するのではなく、全体の収支の流れをしっかりつかむ姿勢です。
最も大切ことは,同じ基準で継続して長期にわたり運用することです。
家計簿の考え方を理解します。
家計簿の考え方を理解します。
家計簿の考え方
家計には、財産の管理(ストック)とお金の収支の管理(フロー)の2つの側面があります。
MM家計簿では、収支の管理を中心に年間のフローをつかみます。
財産の管理は、表計算(Excel)や文書(Word)を活用し、二次的に管理します。
家計簿の構造
住所録と家計簿を比較し、データ構造や機能の違いを理解します。
● MM住所録の「住所録テーブル」は、表計算型タイプの仕様でExcelのワークシートに近い形式です。
● MM家計簿は、リレーショナルデータベースの全機能含む本格的なデータベースです。
☆ 親子関係を含むデータ構造で入力フォームを作成します。
☆ 入力明細フォームにマスタファイルを連動させます。
☆ 関数やマクロを活用し効率化、自動化を図ります。
家計簿の設計方針
使い勝手のよいアプリケーションを目指します。
☆ 全ての業務の起動・終了はメニュー画面からマクロによりワンタッチ方式で自動化します。
☆ 家計収支データは専用フォームから画面の項目に従い、1回だけ入力します。
エラーがあればメーセージをヒントに修正入力します。
☆ 入力した収支デーは、毎日、毎月、毎年の単位で定期的または随時印書します。
☆ 自動振り替えなどの固定費の集計は、補助簿としてExcelを使用します。
テキストに従って作業を進めます。
このページには、自己チェック・課題はありません。終了後、次の「家計簿の概要とメインパネル」へ進みます。
学習項目 テキスト;MM家計簿
1.家計簿の考え方と基本方針
1.1 家計簿の考え方
1.2 家計簿の構造
1.3 家計簿の設計方針
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