住所録・家計簿を始める前に


MDBやテキストのダウンロードは終わりましたか。これらのファイルは指定のフォルダに格納されましたか。
ここでは、テキストの構成や利用環境などについて「一度だけ」読んで欲しい説明があります。

1.お勉強会の考え方

開発の考え方・着眼点  詳細はこちらへ

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2.テキストの構成など

MDB、テキスト等教材の関連  詳細は こちらへ

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3.準備編(共通) 

1.学習のガイダンス
 1.1 講座の構成を理解します
 1.2 学習環境を最適にします
 1.3 学習結果をチェックします
2.講座の準備

 2.1 学習環境を整えます(1)
 2.2 学習環境を整えます(2)
 2.3 Accessを予習をします
 2.4 学習結果をチェックしますU
3.講座の進め方
 3.1 講座の流れをまとめます
4.ガイダンスの終わりに

おおよその理解のある方は「クイックコース」を選択
* モニタ画面の構成やアイコン等の説明
* 解像度の設定や作業用画面の切り替え操作
* やったことのチェックリスト

* ファイルの管理、圧縮ファイルの解凍
* メーリングリスト;Access-Club(現在不使用)
* 開発の進め方、OfficeとAccessの基本操作
* やったことのチェックリスト

* 定型コース・応用コース、完成までのステップ
* 住所録コースへ進む

1.開発の考え方・着眼点
  この講座は、目的のアプリケーションの作成を中心に作業を進めます。Accessの解説書ではありません。Access基本的な操作は
  
市販のテキストを座右におき、適宜参照してください。

参考書;(2005年頃)
 * はじめての Access2000   高羽実著 秀和システム
 * できる Access(基本)      広野忠敬 インプレス社
 * かんたん Access(入門編)  町田奈美 技術評論社


 開発の進め方は下表1 開発の進め方 の矢印のように横方向型と縦方向型とがあります。
Accessお勉強会では、教科書的・網羅的な横方向型の学習は避け、テーマ・アプリケーション別にスルーで開発する「縦方向型」の方式を採ります。

 1.
横方向型
     Accessを構成するオブジェクトをテーブルからクエリ、フォーム・・・と順にデザイン学習を進める教科書的な進め方。
     この方法はオ−ソドックスですが、焦点がはっきりしない状況で単元を重ねても真のノウハウは身につかない心配があります。
     テキストの終わりに近づくころ、始めの方はすっかり忘れている・・・・
 2.縦方向型
    最初からテーマをもってAccessに臨む方法。
    この方法は一つのテーマに対して各オブジェクトの機能のうち、必要な事項しか学習しないから、当然知識が部分的でかたよる
  傾向があります。それでよいのです。
    例えば、名刺をつくるにはそれに必要なテーブルとレポートの初歩的な知識があれば充分です。 しかし、たとえ小さな一歩でも
  目的が達成されれば、それは「血・肉」となり確実な次のステップになるでしょう。
    重要なのは、先ず開発テーマがあり、それに必要なAccessの機能を選択しながら開発を進めることです。
  具体的
には、テ−ブル〜クエリ〜フォ−ム・レポ−トの順ではなく、できあがりに近いアウトプット(フォ−ム・レポ−ト)の検討
  ら始めます

   表1 開発の進め方
   

 効率的な開発を達成するためにモデル(サンプル)MDBを活用します。
具体的には、開発の初期段階と最終段階のAccessのサンプルアプリケ−ションを提示します。
これにより完成のイメ−ジを目でみながら、ステップごとにデザイン作業内容がより具体的につかめるでしょう。
完成モデルには、関連のテーブル〜クエリやマクロが含まれているから同時に全体の仕組みも理解できます。


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2.教材の構成など         Accessの起動モード「デザインモード」と「実行モード」を参照

住所録・家計簿のメイン教材は、◆ Webに公開される「ガイド」 Accessのアプリケーション(MDB)開発のための仕様書

デザイン手順を示したテキストおよび補助資料があります。 
   
「ガイド」は下表のように「MDB」と「テキスト」の間に位置し、両者の橋渡しをすイメージです。

   

教材は図表、音声なども含めeラーニング指向で編集していますが、難題もあるようです。(欄外注 参照

MDB

住所録・家計簿とも「Ver1.1」が初期スタート版です。このMDB「メニュー」だけであとのオブジェクトは「空っぽ」の状態です。

住所録・家計簿モデルVerが目指すアプリケーションの完成サンプル版です。この間をVer1.2,Ver1.3,Ver1.4・・・のようにステップ・バイ・ステップで順次仕上げていくのがデザインの実作業となります。

JushoSubVer1.3」は次のステップ必要なオブジェクトのみ挿入されたサブMDBです。

テキスト 

Word(.doc)で提供されたデザイン用のメインテキストです。住所録の例では「目次」以下、MM住所録01.doc0203
・・・・と続きます。
これを参照しながら作業用MDBVerアップを図っていきます。

ガイド

単元ごと、使用するきテキストの用意、学習の狙いなどをガイドしています。

このガイドで示す目次に従ってデザイン作業を進めます。

補助資料

要点シリーズと「Accessの予習」などがあります。
  ● 要点シリーズは要点1(要点1,2,3),要点4、要点5、要点6はAccessの基礎的なデザイン操作のポイントを
     まとめたメモ程度の資料です。
  ● 要点8 MDBのメインテナンスAcccessの前提となるセキュリティ、ファイルの管理など、重要な外部ツー
     ルを整理してあります。

1.ファイルの管理
2.ファイルの圧縮・解凍
3.MDBVER管理
4.MDBの最適化
5.データの保存
6.パスワード


      要点9 操作マニュアル作成法.doc は参考までに提示します。


注;教材の編集方針
見やすく・分かりやすい教材づくりのために全般にカラー化を原則としています。また、重要なテキストは指定の箇所へ随時スキップできるようにハイパーリンクを
適用しています。
図解、画像、スライド、音声などをMDB,テキストに織り込んでいますが、一方でテキストのファイルサイズが大きくなります。
一度に実行できるサーバーアップロードサイズは5MB以内の制限があり、MM販売では複数のテキストを圧縮(Zip)した転送ができません。
また、ナレーションはトータルのファイルサイズが大ききなり、「サーバーの専有総量制限」を超えるために音声による説明は断念せざるを得ませんでした。
録音にご協力いただいた朗読の会の杉村さんには深くおわびします。
セクションの区切りに使用した一部のメロディは聞けます。

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