餃子は新鮮な野菜の処理と調味、すなわち「具」で決まります。

餃子作りは簡単です。きれいな焼きあがり、パリパリの皮、ジューシーな具、行列のできるお店の餃子が食卓で味わえます。

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餃子のレシピ

キャベツ  キャベツは品種改良がなされ、一年中出回っています。その中でも、春キャベツはそのまま生で食べても柔らかく、シャキシャキとして美味しく食べられます。

 新鮮で美味しいキャベツ選ぶなら外側の葉が緑色で、切り口が新しくきれいなもの、さらに球の巻きが堅く、大きさのわりにずっしりと重いものがおすすめです。

 餃子では、細かく刻んで皮に包んで蒸し焼きにしますので、みずみずしく新鮮なキャベツであれば、どの季節のキャベツでも美味しい餃子ができます。

 餃子に使うキャベツはまな板の上で細かく刻みます。細かければ細かいほど口の中で餃子の餡が広がり、一段と美味しく感じます。時間があまりないときはフードプロセサーでみじん切りにしても構いません。ただし、フードプロセッサーの歯が弱っているとキャベツの繊維が潰れ、餃子を口に入れたときの歯ごたえがあまりよくありません。できれば、時間があるときにまな板の上にさっと洗った新鮮なキャベツを置いて、よく切れる包丁で丹念にみじん切りにしたいものです。

キャベツを食べて胃腸も元気 ビタミンUが特徴的

 キャベツはビタミンCも多いのですが、キャベツの仲間に含まれる栄養素のなかで特徴的なのはビタミンUです。ビタミンUには、胃や十二指腸の潰瘍を治す働きがあります。ビタミンUを主成分とする胃腸薬も市販されているほどです。
 キャベツの原種に近いとされるケールはカロテンやビタミンCが豊富で、最近話題の健康飲料「青汁」の原料として有名です。

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マスコミも注目の産無農薬野菜







カラダに優しい健康野菜をお届け

ニラ

 日本のニラ栽培は9〜10世紀ころからと言われています。北海道や東北などの寒い地方では、体が温まり精力がつく野菜として、古くから重宝がられています。丈夫で育てやすく、刈り取った後から再び新芽が伸びて、年数回の収穫が可能です。

 冬から春のニラは葉肉が厚く柔らかです。出回っているものの大半は、葉幅が広く色も濃いグリーンベルトです。夏には暑さに強い細葉の品種も出回り、一年中手に入ります。

 スーパー、八百屋さんでニラを選ぶときは葉の先端が丸く、青々したものが最適です。全体にピンとして姿勢がよいものが新鮮です。先端が茶褐色が多く含まれるものは避けましょう。

 餃子では、ニラの繊維に垂直に1〜2o幅でスライスします。包丁でみじん切りにしてしまうと、繊維が潰れてシャキシャキ感がなくなってしまいます。フードプロセッサーなどでみじん切りにするのは禁物です。繊維に垂直に刻まれないと、食感は悪いものになります。

ニラのスタミナ野菜の秘密

 にらの強いにおいのもとは、ねぎやたまねぎと同じ硫化アリルという物質です。ビタミンB1の吸収を高めたり、肉や魚の生臭みをやわらげる働きがあります。豊富に含まれるカロテンとビタミンEは油と相性が良く、レバーなどとのいためものに向いています。

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長ねぎ

 昔から、関東では主に白い部分を食べる根深ねぎが栽培され、関西では緑の葉の先端部まで食べられる柔らかい葉ねぎが栽培されていました。最近は、輸送方法の発達によって、東西ねぎを、料理にあわせて使い分けるようになりました。

 東日本には古くから加賀ねぎ、千住ねぎなど、代表的な根深ねぎの品種群があります。葉ねぎの代表品種は、京都が発祥の九条ねぎです。
 年末になると、泥ねぎが出回ります。泥ねぎは湿った新聞紙でくるんでおくと長持ちします。鍋の季節には、たくさんのねぎを入れ、とろとろになったものを食すると、体が温まります。

 餃子では、関東の根深ねぎを利用します。品種はなんでも構いません。
 長ねぎは餃子の餡の隠し味です。餃子の味に深みを与えます。長ねぎが入っているのといないのとでは大違いです。半分ほどの白い根の部分をスライスしてみじん切りにして使います。

古代から珍重された薬効

 原産地の中国では、紀元前から栽培され、体をあたため、疲労を回復する薬用植物として珍重されていました。特有のにおいのもとは、硫化アリルです。ビタミンB1の吸収を高める働きがあります。

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大葉  大葉は刺身のツマや漬物、てんぷらに活躍するシソはおなじみの香味野菜です。今は、年間を通して手に入りますが、30年ほど前までは、初夏にしか出回らない季節野菜でした。ハウス栽培が行われるようになり、食の多様化もあって食べ方のバリエーションも広がりました。

 大葉の香りがお好きな方は餃子に入れるといいでしょう。上品な香りを味わうと共に健康促進にも役立ちます。

 大葉は薄い食材です。葉の軸を取って束ねて横に並べ1o程度の間隔でスライスします。スライスしたあとは餡によく混ざるように丁寧にみじん切りにします。餃子の具材にすると、たくさんの食べることができるので、大葉の薬効が期待できます。

古くから認められてきた健康食品

 古い歴史を持つ大葉は、7つの顔を持つといわれ、さまざまな薬効が認められてきました。「紫蘇」という文字の「蘇」は死者をよみがえらせるという意味があり、毒消しとして重宝されていました。

 大葉は、カロチン、シソニンのほかビタミン類やミネラルが豊富です。また、発汗、解熱、鎮痛、鎮静、解毒剤として使われてきました。香りのもとであるペリルアルデヒドは、胃液の分泌をうながし、食欲を増進させたり胃を丈夫にする作用があると言われています。また、この成分は強い防腐作用があり、食中毒の予防にも役立つといわれています。

 健康を扱ったテレビ番組では、血液をさらさらにする食材として紹介されました。

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大根

 春の七草のすずしろは大根のことです。古代エジプトで栽培されていたという大根は、中国を経て渡来しました。品種改良や栽培技術が進んだ江戸時代には大根と呼ばれるようになりました。

 30年ほど前までは、主に西日本で栽培されていた青首系から、病気に強い品種ができました。これをきっかけに、甘くて柔らかないことが、白首を好んでいた関東の人にも受け入れられるようになりました。また巣が入りにくく、畑から引き抜くのが楽なので農家にも歓迎され、青首系はまたたく間に全国に広まりました。

 餃子の具材として、キャベツが少し足りないときやみずみずしさがほしいときに利用するとよいでしょう。大根の種類は何でも構いません。大根の皮を厚めに剥き、スライスしてから千切りにします。湯がいて柔らかくし、みじん切りにして布巾に包んで絞り、水分を程よく除きます。キャベツの代わりですので、分量としては多くてもキャベツ2に対して大根1といったところでしょう。    

胃腸の働きを整える辛味の成分

 大根の白い部分は、ビタミンCや消化を助けるジアスターゼ等の酵素が豊富です。葉の部分も、ビタミンCやビタミンAなどがたっぷり含まれています。
 辛みはアリルイソチオシアネートという成分で胃液の分泌を促し、腸の働きを整え、痰をきる効果があります。

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ひき肉(豚肉)  中国では、豚はありとあらゆる部分を料理に使われ、捨てるところが無いとされています。日本では、明治時代の中頃から一般 的に普及し始めました。

 餃子に使うひき肉は当然ですが、新鮮なものを選びましょう。スーパーなどで販売されているひき肉の鮮度は見た目ではわかりません。少し手間が掛かりますが、新鮮とわかるロース肉を求めて、自宅で包丁を使ってミンチにすれば万全です。商売繁盛のお店で購入しても問題ないと思います。
 赤みばかりでは餃子にジューシーさがなくなってしまいます。2割程度も脂身が混ざったひき肉が適当でしょう。好みもありますので、いろいろ試すといいでしょう。
 ひき肉はよくこねると赤みと脂身のなじみがよくなります。餃子の餡にするときも手でしっかりこねるようにしましう。

ビタミンB1は疲労回復の元

 豚肉は牛肉と比べると約10倍のビタミンB1が含まれており、供給源としては最適です。ビタミンB1は糖質の代謝や神経の働きに関係しているため、イライラを防ぎ疲労回復に効果 があります。ただし、ビタミンB1を多く取りすぎると、ピルビン酸が増え、疲労物質の乳酸が体内に増え、返って疲労がたまります。クエン酸を多く含むレモンと一緒に摂ると、ピルビン酸はクエン酸に変化し、エネルギーに変わります。豚肉はレモンを添えて食したいものです。
 また豚肉は、良質のタンパク質も豊富です。豚肉料理を上手く使って疲労回復に役立ててください。

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にんにく

 にんにくはガーリック (GARLIC) とも呼ばれます。中央アジア原産と推定されていおり、紀元前3200年ころ古代エジプトで利用されてたようです。フランスではガーリックオイルがいろいろは料理の味のベースになります。中国、韓国などでも料理に広く使われています。日本でも肉食、中国料理が普及し、しだいに一般家庭の利用が増えてきました。

 餃子に利用するにんにくは皮を剥き、半分にします。中心の芽はあとで口臭のもとになりますので、これを丁寧にとります。口臭を気にしなければそのままで構いません。なるべく成分を壊さないように、おろし金は銅製の歯の鋭いものがよいでしょう。

特有の匂いは活力の元

 にんにく特有のにおいのもとはアリシンという物質です。これはビタミンB1の体内への吸収をよくし、その作用を増加させます。日本では、少なくとも1000年以上前から薬用として栽培されていたと思われます。にんにくには数々の薬効が認められており、強壮、強精薬として用いられてきました。

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